新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、2年間中止をしていました甲府市社会福祉大会を、3年ぶりに開催し、市民の皆さまをはじめとして、関係各位のご協力により盛大に開催できましたことについて、心よりお礼申し上げます。
大会の開催概要は次のとおりです。
- 日時
- 令和4年11月18日(金)午前10時から午前11時50分
- 場所
- 甲府市総合市民会館 芸術ホール
- 主催
- 甲府市・甲府市社会福祉協議会
- 後援
- 甲府市自治会連合会・甲府市民生委員児童委員協議会
甲府市シニアクラブ連合会・山梨県共同募金会甲府市支会
NHK甲府放送局・山梨日日新聞社・山梨放送・㈱テレビ山梨 - 大会スローガン
- 『ほほ笑みの キャッチボールで まちづくり』 小林かおる様 作
- 式典概要
- 甲府市長・甲府市社会福祉協議会会長表彰状授与者
個人 26名 団体 1団体 - 甲府市長・甲府市社会福祉協議会会長感謝状贈呈者
個人 55名 - 甲府市社会福祉協議会会長感謝状贈呈者
個人 2名 団体 1団体 法人 27法人
- 記念講演
- 演題 『withコロナからafterコロナの時代へ
健康長寿を目指すために今日から実行したいこと』
講師 福田 千晶 氏(医学博士、健康科学アドバイザー)
大会宣言
現在、地域においては、高齢者等の社会的孤立、障害のある方の自立や社会参加、また、子どもに関しても貧困やヤングケアラーの問題など多くの課題が山積しています。
また、長引くコロナ禍により人と人との交流機会が減少し、地域社会での繋がりの希薄化が危惧されるとともに、少子高齢化やネット社会の進展などに伴う社会環境の変化により、地域における支え合いの基盤の弱体化も憂慮されます。
これらの問題解決に向けては、これまで以上に住民、行政、各種団体などが連携・協働し、住み慣れた地域で誰もが安心して暮らせる地域共生社会の構築に取り組んでいく必要があります。
そのためには、それぞれが責任と役割を自覚して地域への関わりを深め、できることから少しずつ進めていく中でお互いを信頼し合い、絆を強めていくことが大切であり、私たち社会福祉に関わるものは、地域の方々と協力し、全ての人々が幸せを享受できるよう努めていかなければなりません。
本日、第45回甲府市社会福祉大会の開催にあたり、大会スローガンである『ほほ笑みの キャッチボールで まちづくり』のもと、地域共生社会の実現に向け、甲府の地域福祉を力強く推進していくことを決意し、ここに宣言します。
令和4年11月18日
第45回甲府市社会福祉大会