令和5年10月26日に甲府市社会福祉大会を開催し、市民の皆さまをはじめとして、関係各位のご協力により盛大に開催できましたことについて、心よりお礼申し上げます。
大会の開催概要は次のとおりです。
- 日時
- 令和5年10月26日(木)午前10時から正午
- 場所
- 甲府市総合市民会館 芸術ホール
- 主催
- 甲府市・甲府市社会福祉協議会
- 後援
- 甲府市自治会連合会・甲府市民生委員児童委員協議会
甲府市シニアクラブ連合会・山梨県共同募金会甲府市支会
NHK甲府放送局・山梨日日新聞社・山梨放送・㈱テレビ山梨 - 大会スローガン
- 『ぬくもりを 明日へつなごう 福祉の輪』 三枝悦夫様 作
- 式典概要
- 甲府市長・甲府市社会福祉協議会会長表彰状授与者
個人 42名 団体 1団体 - 甲府市長・甲府市社会福祉協議会会長感謝状贈呈者
個人 16名 - 甲府市社会福祉協議会会長感謝状贈呈者
個人 6名 法人 25法人
- 記念講演
- 演題 『人の心を開く技術』
講師 小松 成美 氏(ノンフィクション作家)
大会宣言
少子高齢化とともに人口減少が進み、いわゆる「団塊の世代」が、75歳以上になるとともに、国民の約3割が65歳以上の高齢者となる「2025年問題」が目前に迫っています。
また、コロナ禍の長期化等により、停滞を余儀なくされていた地域福祉活動は、少しずつ以前の姿を取り戻しているものの、福祉を取り巻く環境は一層、複雑、多様化し、高齢者や障がい者などが抱える課題への対応は、大変難しくなっています。
一方、こどもに目を向けると、さまざまな問題から、厳しい環境で暮らさざるを得ないこどもたちの生活や発達などを支援する 取り組みも喫緊の課題となっており、甲府市や甲府市社会福祉協議会が果たすべき役割は、ますます大きくなってきています。
これらの課題を解決するためには、地域の団体やボランティアの方々と連携・協働した地域福祉活動を推進することが重要であるとともに、SDGsの理念に基づき、「誰一人取り残さない、持続可能な『地域共生社会』の実現」を目指さなくてはなりません。
本日、第46回甲府市社会福祉大会の開催にあたり、大会スローガンである「ぬくもりを 明日(あす)へつなごう 福祉の輪」のもと、誰もが暮らしやすいまち、いつまでも住み続けたいまちとなるよう、地域の方々と手を携えて甲府市の地域福祉を力強く推進していくことを決意し、ここに宣言します。
令和5年10月26日
第46回甲府市社会福祉大会